こんにちは!むーにゃんです。
資生堂の2022年度3Qの決算が発表になりましたね!
2019年の冬から続く、なが~いなが~いコロナ渦での自粛生活・・・
マスク、リモートワーク、オンライン授業、会食制限など、女性がお化粧をする機会が減りましたね。
化粧品を販売する資生堂にとって、とても苦しい環境です。
しかしっ!!!
資生堂の2022年7月~9月(3Q)の業績結果は想定を大きく上回る利益、ポジティブでした!

むーにゃんそれでは、決算のポイントを一緒に見ていきましょう!
日本事業、エリクシール好調!


エリクシールの販売好調が、日本事業の売上増加に起因しました!
“日本の好調は日本市場の 回復(同6%増)、9月にリニュールした「ELIXIR」の好調による。同商品の新 規顧客は2倍に増加し、売上高は前年を10%以上上回っている。持続性はリ ピート購入が出るQ4で確認できるだろう。”
引用元:Citi Research
石田ゆり子さん、長澤まさみさん、日本を代表する美しい女性たちがELIXIRのエイジングケア商品の
広告塔になってらっしゃいますね。
30代以上の女性をターゲットにしている商品です!
なぜエリクシールが売れているのでしょうか?
コロナ明けで人と会う機会が増え肌の調子を整えたい、マスクで荒れてしまった肌をケアしたいなど、
大人女性のニーズにしっかりと応えているからでしょう。
そして、広告塔に長澤まさみさん、石田ゆりこさんらを起用し、30代から50代まで幅広い年齢層を
ターゲットにしています。
価格帯も、数千円と比較的お手頃な価格に設定されていて、ドラッグストアでも
気軽に購入できる商品です!
エリクシール リフトナイトクリーム W 保湿 ハリ エイジングケア 乾燥小ジワ(40g)【xe-a01c】【xs01s】【エリクシール シュペリエル(ELIXIR SUPERIEUR)】 価格:5,500円 |
日本も今年のゴールデンウィーク明けから、航空券や海外旅行ツアーチケットの販売を開始。
少しずつですが自粛ムードが緩和されてきました。
緩和と同時に、マスクを外すことも増え、肌を見せる機会が増えましたね。
念入りに肌のお手入れをする女性も増えています。
ちなみに2023年1月1日付で会長CEOに就任する魚谷雅彦氏は、ずっと「スキンケア」を
大切にしてきました。
エリクシールは、保湿、乾燥・小じわなどエイジングケア効果に高い評価を受けています!



日本でエリクシールが好調なのは、幅広い年齢層の大人女子が手軽に
手に取りやすく、高いスキンケア効果が期待できる商品だからですね!
トラベルリテール事業、好調!


”3Qのトラベルリテールセグメント業績は売上高 422.9 億円(前年 同期比 36.3%増)、コア営業利益 98.2 億円(同 44.7%増)となった。 コア営業利益は大和予想 53.0 億円を大きく上回った。3Qの顧客購 買は「一桁後半%」と会社は説明。海南島に限ると「ほぼ前同並みだ った」と語っている。”
引用元:Daiwa Securities



トラベルリテール事業とは、「旅行者を対象とした小売で機内販売や
空港免税店などで販売する事業」のことです。
おぉ、売上高は前年より約36%増、コア営業利益では約45%増!昨年と比べて、大幅アップです!
なぜトラベルリテール事業が好調なのでしょうか?
ずばり、海外旅行をする人が増えたからでしょう!
“2022年9月の日本人出国者数は319,165人で、2か月連続で30万人を上回った。前年同月(2021年9月)の52,366人と比べると509.6%の増加となる”
引用元:JTB総合研究所
日本では、2022年9月から、ワクチンを3回以上接種している人は、帰国前PCR検査と
チェックイン時の陰性証明の提示が必要なくなったため、出入国が簡単になりました。
一昔前まで、海外旅行に行ったけど、帰国前のPCR検査で陽性がでてしまい、
日本に入国できず困窮している「帰国難民」がニュースになりましたね。



そんなニュースを見ると、今は海外旅行はやめておこう!
となりますね。
9月からの水際対策の緩和で、気軽に海外旅行にいく人が増え、空港を利用する旅行客が増えた結果、
飛行機内、免税店内で売られている資生堂商品の売上も同時に増えたということでしょうか!
なによりも、免税店では税金がかからないため、その分お安く購入することができます!
最近では、日本を出国する前に立ち寄れる免税店で、ネットで事前予約をすると免税価格からさらに
5%引きになるところもあるそうです!
海外旅行のついでに、お気に入りの化粧品をお得にまとめ買いする女性も多いのではないでしょうか!



トラベルリテール事業が好調な理由は、コロナの水際対策の緩和に
より、海外旅行をする人が増え、結果として資生堂の免税品を
購入する人が増えたからでしょう。
欧州事業、好調!


欧州では、資生堂の子会社、資生堂EMEAが、Dolce&Gabbana、ISSEY MIYAKE、narciso rodriguez
などの商品をヨーロッパ、中東、アフリカに展開しています



Dolce&Gabbanaは、瑛人さんの「香水」の歌の歌詞にでてくる
ブランド名でも有名ですね!
価格:3,080円 |
“3Qの欧州セグメント業績は売上高 339.9 億円(前年同期比 21.2% 増)、コア営業利益 60.1 億円(同 2.15 倍)となった。コア営業利益 は大和予想 10.5 億円を大きく上回った。3Qの出荷売上は「+ 21.2%」、ここからロシア向けを除くと「+24%」と会社は説明している。”
引用元:Daiwa Securities
おぉ、売上21.2%の大幅UPですね。ロシアを除くと更に売り上げUP!
なぜ欧州事業で売り上げが伸びているのでしょうか?
資生堂は海外への事業展開に力を入れており、効果的にM&Aを行い、海外に根強いファンがいる
ブランドを買収しています。
最近では、資生堂は、海外に根強いファンがいるブランドを買収しています。
2022年9月28日に英国初のマイクロバイオームスキンケアブランド「Gallinée(ガリネー)」の
買収を発表しましたね!


その買収の効果が出てきている事に加え、欧州ではいち早くコロナによる行動規制の緩和と
経済活動の正常化へいち早く動き出しました。
リアルで人と会う機会が増えたので、化粧品の売上も回復しているのでしょう。



2013年から社長に就任している魚谷雅彦氏は、
『世界で戦える、日本発のグローバルビューティーカンパニーを
目指す』と、海外展開に注力しています!
中国事業、ネガティブ


“3Qの中国セグメント業績は売上高 561.6 億円(前年同期比 20.1% 増)、コア営業利益▲66.7 億円(前同は▲75.7 億円)となった。コ ア営業利益は大和予想▲8.5 億円よりも非常に悪かった。流通在庫 調整の影響が大きかった模様である。3Qの顧客購買は「一桁後 半%」、その内の中国本土EC売上は「+20%台後半」と会社は解説 している。会社は「双11」など大規模セール時にはプロモーショ ン活動を敢えて控え、通常時期にブランド投資を行うことなどによってトップライン成長とシェア拡大を図る方針を表明している。”
引用元:Daiwa Securities
なぜ中国での業績は悪かったのでしょうか?
複数都市でのロックダウンにより、市場の行先不透明感が増して、流通在庫の調整をしたことによる
売上ダウンがあげられます!
中国の経済成長率が前年は8.1%でしたが、今年は2.8%まで落ち込み、中低所得者が
買い控えをしているようです。
中国の業績の悪化は、ゼロコロナ政策が市場に不透明感を与えているからでしょう。



中所得者以下の購買意欲が低下しており、資生堂商品の販売増に
つながるのは、時間がかかりそうです。
これからの展望:日本での水際対策緩和で訪日外国人の伸びしろはまだまだ大きい
中国の業績悪化によりネガティブな印象ですが、資生堂のトラベルリテール事業の今後の業績は
いっそうのびることが期待されます。
なぜかというと・・・・
2022年10月11日に日本でコロナ規制の水際対策が緩和されました。
どのくらいの方が日本に来たと思いますか??
今年の10月の訪日外国人客50万人です。
これがどのくらいすごい数字かというと、2021年10月は2万2000人ですから、22倍に急増です!


株価をみると、決算内容を好感し、安値から20%近く上昇しました。
今後はますます旅行者が増えてくることが予想されますね。
そうなれば、免税店などでの売れ行きが好調になり、トラベルリテール事業も大きく伸びそう!



日本でも、コロナ規制がどんどん緩和されているので、
リアルでの交流が増え、化粧品のニーズも、
もっと高まりそうですね!!
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